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2ヶ月弱で情報処理試験・ソフトウェア開発技術者に合格します。
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Posted at 2007.09.18,Tue
H17春試験の問43

次のテストケース設計法を何と呼ぶか。...

 ア:原因結果グラフ イ:限界値分析 ウ:同値分割 エ:分岐網羅


ええと、ブラックボックステスト で使用される手法だってことは何となく分かるのだけど、消去法でしか答えられませんでした。

一個ずつ見ていきましょうか。

まず、一番分かりやすい限界値分析 ですが、有効範囲と無効範囲の境界値をピックアップしてテストする手法ですね。例えば、10 〜 20 が有効な値であれば、9・10・20・21 がテストデータになります。

次に、同値分割 は、有効範囲と無効範囲の中から代表的な値をピックアップしてテストする手法です。先ほどの例で言えば、5・13・40 といった組み合わせになります。参考:Wikipedia

はて、原因結果グラフって何でしょう?

ソフトウェアテストの勉強室さん では、実際に使っている例が書かれています。複数の要因によって結果が決まるような部分をテストする為に使用する、デシジョンテーブル を作成する前のグラフって感じですね。

まぁ、そんな感じで良さそうですね。

 同値分割  代表値を使用する 
 限界値分析  境界値を使用する 
 原因結果グラフ  複雑な要因に対する結果のグラフ 
 デシジョンテーブル  複雑な要因に対する結果の表  
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Posted at 2007.09.18,Tue
H18秋試験の問39

ソフトウェアの開発モデルの説明のうち、適切なものはどれか。

 ア:ウォータフォールモデルは、開発を上流から下流に一方向に...
 イ:スパイラルモデルは、ウォータフォールモデルのプロセスを繰り返し...
 ウ:成長型プロセスモデルは、一連の開発工程を何回も繰り返しながら...
 エ:プロトタイピングモデルは、ドキュメントによる要求仕様の確認の...


この設問、実はだいたい理解しています。ただ、同じようなのをもう一問。


H14試験の問45

ソフトウェアの開発手法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

 ア:RAD は、ソフトウェア開発の工程を何段階かに分割し...
 イ:スパイラルモデルは、既存のシステムに繰り返し修正を...
 ウ:プロトタイピング は、”早く、安く、高品質”のシステム開発を...
 エ:ラウンドトリップは、オブジェクト指向開発において、分析と設計...


は〜い。知らないのが出てきました。

RADラウンドトリップが何のことだか分かりません。

実は他にも、色々あるようですが、覚えきれませんね。参考:Wikipedia

英語の意味をよく考えれば、まぁまぁ答えられそうですが、全行程を繰り返すのか、個々の行程を繰り返すのかといったことは、英語からでは分からないですね。その辺りを中心に、重要事項だけ覚えておきましょう。

 ウォーターフォール  普通の開発。
 プロトタイプ 初期段階でプロトタイプを作る
 スパイラル 全行程をグルグル廻し続ける
 成長モデル 核となる部分を作り、少しずつ膨らませる 
 RAD 短期集中、少人数精鋭
 ラウンドトリップ トライ&エラー
Posted at 2007.09.18,Tue
H18秋試験の問50

ソフトウェア開発・保守工程において、リポジトリを構築する理由はどれか。


ええと、CVS や Subversion での リポジトリでは無いよねぇ。

他に思いつかないなぁ。

まぁ、要するに 成果物を一元管理し、用語の統一化、修正の自動化をはかるためのデータベース のようです。

まぁ、データを格納するところという意味では CVSリポジトリ と大きく変わらないですね。

リポジトリ:成果物の格納庫。用語統一が可能。
Posted at 2007.09.18,Tue
H18秋試験の問38

CASEツールが提供する機能のうち、上流CASEツールに属するものはどれか。

 ア:DFDの作成支援
 イ:テストデータの作成支援
 ウ:プログラムのコードの自動生成
 エ:ライブラリの管理支援


CASEツール。聞いた事無いですね。

本当に、元プログラマか?と自分で思うほど知らない事が多いですねぇ。

Wikipedia によれば、Computer Aided Software Engineering を省略したもので、ソフトウェア開発の多くの部分を自動化するツール とのことです。

日本語で表すと、コンピュータ支援ソフトウェア工学 となります。参考;IT用語辞典


しかし、設問には 上流 とあります。

CASEツール に上・下があるのではなく、開発の中で、上流行程で使用するモノか下流行程で使用するモノかどうかってことですね。

他にも、保守行程で使用する保守CASEツールや、全体で使用する統合CASEツールなどに分類出来るようですが、まぁ、ここまで覚えなくても良いのではないでしょうか。

さて、肝心の 上流CASEツールですが、上流行程 = 要件定義・外部設計・内部設計 などで使用するツールのことですので、ここでは、DFD ( Data Flow Diagram ) の作成支援 が妥当ですね。

ん〜、DFDは覚えなくて良いとしたのですが、まずかったかなぁ?

CASEツール:開発で使用する色々なツール
Posted at 2007.09.14,Fri
H15試験の問50

フールプルーフに該当するものはどれか。


ええと、Fool Proof って、馬鹿の証拠?

はい、嘘ですね。

Foolproof ... ばかでも扱える ってことですね。

どうやら、フォールトトレランス の一つのようで、入力エラーチェックを強化することのようですね。

不特定多数の人が使う Webアプリでは、必須の考え方ですね。


フールプルーフFoolproof ( 馬鹿よけ )
フェールセーフFail Safe
フェールソフトFail Soft
フォールトアボイダンスFault Avoidance ( 回避 )
フォールトトレランスFault Tolerance ( 許容 )
Welcome ...

 
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Profile
名前:たびと。
職業:元腐れプログラマ

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